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イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)の名曲・人気曲
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イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)の名曲・人気曲

スウェーデン出身のギタリスト、イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)の楽曲をご紹介します。

イングヴェイ・マルムスティーンといえば速弾きの名手として有名なプレイヤーで、ロックギターの演奏にクラシック音楽の要素を取り込んだ革命的なプレイヤーです。

そんな彼はジミヘンがきっかけでギターを始めますが、徐々にクラシック音楽も聴くようになりバイオリンの楽譜をギターで弾こうと練習したこともあるそうですよ。

フェンダーのストラトとマーシャルのアンプが印象的でロックスターという感じでかっこいいですね。

それでは、イングヴェイ・マルムスティーンのテクニックに酔いしれてください。

イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)の名曲・人気曲

Dreaming (Tell Me)Yngwie Malmsteen

速弾き全開のメタルチューンだけでなく、非凡なメロディセンスが発揮された美しいバラードもイングウェイの魅力のひとつです。

中でもアルバム『Odyssey』収録の『Dreaming(Tell Me)』は、このアルバムでボーカルを務めたジョー・リン・ターナーのブルージーな歌声もあって、よくあるメタルバンドのバラード曲とは異なる魅力があります。

ちなみにギターソロが短くてびっくりしてしまいそうですが、曲の終盤で弾きまくりのソロがあるので安心してください。

Yu Kishimoto

Save Our LoveYngwie Malmsteen

クラシックに影響を受けた驚異的な速弾きで、多くのフォロワーを生み出した王者イングヴェイが発表したバラードソングです。

全体的にヨーロピアン的なメロディアスな曲調の中をヨラン・エドマンのウエットな歌声とイングヴェイのクラシカルで情熱的なギタープレイが駆け巡ります。

EclipseYngwie Malmsteen

1990年のアルバム『Eclipse』は、同時期の他のアルバムと比べるとやや評価が低い印象かもしれませんが、このアルバムならではの北欧メタル的な空気をまとった名盤です。

そのアルバムのタイトルトラックであるこちら、速弾き炸裂インストチューンでありながら、キラキラしたキーボードがアクセントになっていて、他の定番インスト曲とは違う雰囲気がありませんか?

数ある名曲インストの中でも、とくにハードロック的な疾走感があるナンバーですね。

Yu Kishimoto

Icarus’ Dream Suite Op.4Yngwie Malmsteen

イングヴェイ・マルムスティーンというと、メタルの速弾きギタリストのイメージが強い方も多いのではないでしょうか。

この曲も冒頭は激しい感じで始まりますが、アルビノーニのアダージョを引用したメロディ、そしてアコースティックギターによる美しいアルペジオと、とにかく弾きまくり!!というイメージとは少し違うイングヴェイの演奏を聴けます。

もちろん、バラード調の曲にもかかわらず弾きまくるパートも出てきますよ。

Yu Kishimoto

Trilogy Suite Op.5Yngwie Malmsteen

速弾きギタリストを志すプレイヤーにとって、課題となる難曲は多く存在しますが、『Trilogy Suite Op.5』は長年に渡ってその卒業試験ともいえる存在でした。

メロディの魅力はもちろんのこと、開放弦を効果的に使った斬新なフレーズや、一筋縄ではいかない運指など、ネオクラシカルメタルにおいて重要なテクニックが詰め込まれた1曲と言えます。

ちなみにこのアルバムではイングヴェイ自身がベースも演奏しており、当然ながらギターと完璧にユニゾンするテクニカルなベースも聴きどころのひとつです。

Yu Kishimoto

Crystal BallYngwie Malmsteen

クラシックとメタルを融合させた音楽性で知られるイングヴェイは、フュージョンが嫌いだと発言したというエピソードもあったりします。

とはいえギタリストとして器用な彼、狙ったわけではないかもしれませんが、『Crystal Ball』のイントロではフュージョンギタリストを思わせる滑らかなレガート奏法を披露しており、フルピッキングで弾ききるだけではないテクニックはさすがです。

ハードロック的なテンポに乗せたギターソロも、速弾きの中に抑揚が効いていますね。

Yu Kishimoto

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