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【永遠のギターヒーロー】ヴァン・ヘイレン(Van Halen)の名曲・人気曲
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【永遠のギターヒーロー】ヴァン・ヘイレン(Van Halen)の名曲・人気曲

全世界のロック史に燦然とその名を轟かせる、アメリカのハードロックバンド:ヴァン・ヘイレン。

ドラム:アレックスさん、ギター:エドワードさん兄弟の姓名から名付けたオランダ語のバンド名です。

1978年のデビュー以来、幾度かのメンバーチェンジを経ながらも、良質な楽曲・素晴らしい演奏でロックの歴史を塗り替えてきました。

中でもギターのエドワードさん、通称”エディ”は独創的なプレイを幾度も生み出し、ロック界のみならず数多のギタープレイヤーに影響を与えたカリスマと言えます。

ギターの神様:ジミ・ヘンドリクスさんと並び称されるほどの偉大なるギタリスト”エディ”が、2020年10月7日に永眠されました。

ご冥福をお祈りするとともに、エディの魅力溢れるギターが収録された曲を中心に、ヴァン・ヘイレンの名曲の数々を振り返ります。

【永遠のギターヒーロー】ヴァン・ヘイレン(Van Halen)の名曲・人気曲

Best Of Volume 1Van Halen

ヴァン・ヘイレンの『Best Of – Volume I』は洋楽デビューにピッタリのアルバムです。

独特のハードロックとヘヴィメタルの融合が楽しめ、特にギターリフに敏感な方なら『Eruption』のタッピングは圧巻でしょう。

彼らの音楽は熱く、エネルギッシュで、いきなりアドレナリンを呼び覚ますようなたぎりを感じさせます。

サミー・ヘイガーさんとデイヴィッド・リー・ロスさん、二人のボーカルスタイルが1枚のアルバムで堪能できるのも魅力の一つ。

1996年リリースながら、そのクオリティは時を越えて新鮮な響きを提供します。

洋楽初心者でもすぐに洋楽のとりこになる、そんな勢いのある名盤です。

RAG MUSIC 編集部

Why Can’t This Be LoveVan Halen

1985年にボーカリストのデヴィッド・リー・ロスさんが脱退し、バンドは新ボーカリスト、サミー・ヘイガーさんを迎えてアルバム「5150」を発表します。

同アルバムの先行シングルとなったこのナンバーは全米3位を獲得し、アルバムも3週連続で全米1位を獲得。

ヴァン・ヘイレンはハードロック・ファンだけでなく、多くの音楽ファンにその名を知られるようになりました。

Source Of InfectionVan Halen

1988年に発表されたアルバム「OU812」に収められたハイテンションなナンバー。

そのアップテンポの曲調やギター・プレイは、過去の名曲「Hot For Teacher」を思わせますね。

シンセサイザーが目立つ曲の多い同アルバムですが、この曲ではエディ・ヴァン・ヘイレンが3回登場するギター・ソロも含めて存分に超絶的なギターを弾きまくっています。

5150Van Halen

イントロのリフだけで、これだけのドライブ感を生み出せるギタリストがこの世にどれほどいるでしょう。

そしてそのあとに展開される芳醇なコードワーク。

Aメロでいったんリズムを落としてからのBメロ〜サビの、再び駆け抜けるリズムとメロディ。

前作「1984」からシンセ感を推してきたヴァン・ヘイレンが、あえてギター全面推しでアレンジしたこの楽曲、エディのギターワークは冴え渡っています。

アルバム「5150」のタイトル曲でもあり、「5150」とはヴァン・ヘイレン兄弟が使っていた私用スタジオにつけた名前で”フィフティーワンフィフティー”と呼びます。

平田 浩康

Can’t Stop Loving YouVan Halen

アメリカの大人気のベテランハードロックバンドです。

一見すると中年なのに、恋愛の純愛ソングを歌えるのか、と思う人も多いかもしれません。

しかし一度、和訳された歌詞カードを読めばきっと考えも変わるはずです。

PanamaVan Halen

彼らの6枚目のアルバム「1984」からシングルカットされたナンバー。

シンセサイザーによるイントロが印象的な「Jump」とは対照的に、こちらはギターによるイントロにはじまり、キメのギターフレーズ~バッキング~テクニカルでドラマチックなソロと、魅力的なギタープレイが盛りだくさんのアレンジとなっています。

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