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【2024年版】歌詞がいい洋楽の名曲。心に響くステキなメッセージ
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【2024年版】歌詞がいい洋楽の名曲。心に響くステキなメッセージ

洋楽を中心に音楽を聴かれている方で、実際に歌詞の内容まで完ぺきに把握した上で聴いているという人はそれほど多いわけではないですよね。

必ずしも対訳付きの国内盤のCDが出ているわけではないですし、歌詞の内容は知らないまま聴いていても大きな問題があるわけではないです。

とはいえ実際に歌われている歌詞の内容について知ることで、もっとその曲が好きになるかもしれません!

そこで今回は広い意味での「ステキな歌詞」について着目、さまざまなテーマについて歌われた歌詞がいい洋楽の名曲を紹介していきます。

前半は最新の人気曲や注目の曲を、後半は往年の名曲を取り上げていますから、この機会にぜひごらんください。

もくじ

【2024年版】歌詞がいい洋楽の名曲。心に響くステキなメッセージ

Not Strong Enoughboygenius

フィービー・ブリジャーズさん、ジュリアン・ベイカーさん、ルーシー・ダッカスさんという現代USインディーズ・シーンの至宝とも言える3人のシンガーソングライターたちが結成したバンド、ボーイジーニアス。

2023年3月にリリースされた待望のデビューアルバム『the record』が絶賛されたことは記憶に新しいですが、3人のリリシストとしての素晴らしい才能をぜひ歌詞を読みこんで味わっていただきたいのですよね。

こちらの『Not Strong Enough』はアルバムからのシングルカットで、The Cureの名曲のタイトルを引用するセンスなどインディロックファンにはたまらない名曲となっているのですが、リリックの内容は自分自身に自信を持ちながらも自己嫌悪に至るという、逆説的な感情の揺れを描いてます。

誰かの期待に応えられないという率直な不安も感じさせつつ、決して悲しいだけのものではないポジティブな光のようなものを感じさせるのがいいですよね。

年齢や性別などは関係なく、言語化できない不安を抱えている方にぜひ聴いてもらいたい楽曲です。

KOH-1

DaylightDavid Kushner

静寂の中でゆっくりと広がるピアノの旋律、David Kushnerさんの楽曲『Daylight』は、この曲のタイトル通りの清々しさと暖かさを音楽ファンに提供しています。

曲が進むにつれ、深みを増す彼の歌声は、聴く者の心に直接語りかけるように響きます。

この楽曲では、日々の生活の中で感じるささいな光や希望を題材にしており、その歌詞の美しさは多くの人々の共感を呼んでいます。

特に、英語が母国語ではない人々も、メロディーラインを通じて感じられる優しさと力強さは、言葉の壁を越えて共感を呼ぶことでしょう。

『Daylight』を聴くたびに、新しい一日の始まりや光が射し込む希望を感じ取ることができるのです。

RAG MUSIC 編集部

All My Life ft. J. ColeLil Durk

『All My Life ft. J. Cole』は、リル・ダークさんの日常と成長、対するJ. コールさんの語るリアリズムが溶け合う楽曲です。

過酷な状況を乗り越えた2人が、自身の体験を通して伝えるメッセージは、深くリスナーの心に刻まれるはずです。

トラップビートとソウルフルなメロディが基調をなし、リリックがリラックスした空気を醸し出しています。

この曲を聴けば、落ち着きたい時、元気を取り戻したい瞬間に理想的なサウンドトラックが得られます。

必聴の一曲と言えるでしょう。

RAG MUSIC 編集部

Pillow In My ArmsGriff

グリフさん。

イギリス出身の若きシンガーソングライターは、中国人とジャマイカ人の血を引く才能豊かな存在として注目を集めています。

2021年にはブリットアワードでライジングスターを獲得、同年リリースのデビューミックステープ『One Foot in Front of the Other』は全英チャート4位を記録しました。

そんな彼女の最新作となるEP『ver2igo vol. 2』から、2024年4月にシングルカットされたのがこの『Pillow In My Arms』。

失われた愛を偲び、枕を抱きしめることで慰めや愛情を感じ取ろうとする切実な心情を歌った本作は、普遍的なテーマに新たな視点を提供する秀作です。

グリフさんならではの繊細な歌詞とメロディで、聴く人の心に深く響くこと間違いなしの1曲ですね。

RAG MUSIC 編集部

Glad You DidSasha Alex Sloan

アメリカ・マサチューセッツ州出身のシンガーソングライター、サーシャ・アレックス・スローンさん。

幅広いジャンルをカバーしながらも感情豊かな歌詞とその歌声で多くのリスナーを魅了している彼女が、2024年5月に発表予定の4枚目のアルバム『Me Again』から先行シングル『Glad You Did』をリリースしました。

個人的な経験をもとにした、機能不全な関係性を題材にしたこの楽曲。

自分自身の苦しみと、そこから抜け出す勇気を感動的に歌い上げている点が印象的ですね。

独立後初となる作品でもあり、これからのサーシャさんの活躍からますます目が離せません。

辛い恋愛で悩んでいる人や、新しい一歩を踏み出したい人に聴いてほしい1曲です。

RAG MUSIC 編集部

Close My EyesLuke Hemmings

オーストラリア出身のルーク・ヘミングスさんは、5 セカンズ・オブ・サマーのリードボーカルとしても知られるアーティスト。

若い頃から音楽に没頭し、ソロとしてもキャリアを重ねてきました。

待望のソロEP『boy』からの新曲は、20代後半にさしかかる彼が感じた不安や恐怖を吐露したような内省的な1曲。

瞼の裏に駆け巡る過去の成功や挫折、選択の数々を振り返る心情を歌に乗せています。

過去を手放し、より成熟した自分へと成長する痛みを味わいながらも前を向く、そんなテーマ性を感じさせる作品ですね。

昨年リリースした初のソロアルバム『When Facing the Things We Turn Away From』も話題となりましたが、ニューEPのリリースに加えて2024年5月からは全世界ツアーの開催も決定。

彼の創作と挑戦は止まることを知りません。

自身の内面と真摯に向き合うその姿勢に、きっと多くのリスナーが共感するはず。

ぜひチェックしてみてください!

RAG MUSIC 編集部

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