【洋楽ロック編】バンド初心者にオススメの練習曲
バンド初心者の方の中には、海外のロックバンドに憧れて楽器を始めたという方も多いのではないでしょうか?
せっかく演奏するなら、大好きな洋楽ロックを演奏したいけれど、初心者でも演奏できる曲ってどんな曲があるのかわかりませんよね……。
そこでこの記事では、バンド初心者の方でも練習しやすいオススメの楽曲を一挙に紹介していきますね。
往年の名曲から最近人気の楽曲まで幅広くピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。
少し難しい曲もあるかもしれませんが、これから紹介する曲を練習すればロックバンドの曲を演奏する上で必要なテクニックが身につくはずです!
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【洋楽ロック編】バンド初心者にオススメの練習曲
Get BackThe Beatles
10年という短い活動期間でありながら、解散後も色あせない名曲の数々が世界中で愛されているイギリスのロックバンド・ビートルズの楽曲。
バンドの原点回帰を目標とした「ゲット・バック・セッション」から生まれた楽曲で、曲全体を彩るエレクトリックピアノの音色が耳に残るナンバーです。
ロックンロールの匂いを感じるコード進行やボーカルを引き立てるギターのオブリガードなど、ロックの基本が詰まった楽曲のため、初心者バンドマンには一度はコピーしてほしい楽曲です。
有名曲の上に難しいテクニックもなくテンポもゆっくりなので、ライブで演奏しても簡単に盛り上がれるナンバーと言えるのではないでしょうか。
(星野貴史)
LithiumNirvana
グランジの代表格と言われる3ピースバンド・ニルヴァーナの名前を世界中に知らしめた2ndアルバム『Nevermind』に収録された楽曲。
ギター、ベースともに印象的なフレーズで進行していく楽曲ですが、テンポも遅くフレーズ自体が簡単なため初心者バンドマンにも簡単にコピーできます。
ドラムはスネアやバスドラが裏から入る跳ねを感じるパターンが多いため、シンプルな8ビートとは少し異なりますが、楽曲のテンポよりもさらにゆっくりから確実に練習して覚えれば、すぐにコピーできます。
また、Aメロとサビの抑揚の差を意識して演奏するとオリジナルに近い雰囲気を作り出せますので、意識して演奏してみてはいかがでしょうか。
(星野貴史)
Pretty Fly (For A White Guy)The Offspring
アメリカ発のポップパンクバンドとして、世界中のリスナーから支持を集めるロックバンド・オフスプリングの楽曲。
印象的なギターリフやベースラインが耳に残る、聴いていると自然に体を揺らしたくなるオフスプリングらしいナンバーです。
どのパートもキャッチーでありながら簡単なフレーズで構成されているため、初心者バンドマンにも簡単にコピーできる楽曲と言えるのではないでしょうか。
ステージ上で難しいテクニックに緊張することなく楽曲のテンションに合わせて盛り上がれる、ライブで定番にしたいロックチューンです。
(星野貴史)
Jonny B GoodeChuck Berry
現代では世界中でスタンダードになっているロックンロールの創始者の1人にして、ロック界の伝説と言われるギタリスト、チャック・ベリーさんの楽曲。
これぞロックンロール、と言えるキャッチーでスタンダードなギターが耳に残るナンバーです。
勢いがあるフレーズのため誰でもすぐ弾ける簡単なフレーズとは言えませんが、ギタリストとしての基礎が詰まった楽曲なので、初心者ギタリストの方にはぜひ弾けるようになってほしいナンバーです。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の劇中で使われたことでも有名なナンバーなので、ライブで演奏すれば盛り上がることまちがいなしの楽曲です。
(星野貴史)
SugarMaroon 5
全世界でのトータルセールスが1億1000万枚を超え、3つのグラミー賞を受賞しているアメリカ出身のバンド・マルーン5の楽曲。
日本ではテレビ番組で使われたり結婚式で流されることも多いため、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
本場のR&Bやネオ・ソウルのバックグラウンドを感じるエモーショナルでポップな楽曲のため、初心者バンドマンには難しいと感じるかもしれませんが、ボーカルを引き立てる演奏に徹した楽曲構成のため、どのパートも比較的簡単にコピーできます。
初心者バンドマンの場合はどうしても自分の音量を上げがちですので、同曲ではいかにボーカルを支えるかという意識で演奏するといいでしょう。
(星野貴史)
To Be With YouMr. BIG
メンバーそれぞれが卓越したテクニックを持ったロックバンド、ミスター・ビッグの楽曲。
アコースティックギターをフィーチャーしたナンバーで、ミスター・ビッグ最大のヒット曲であると同時に全米No.1を獲得したナンバーです。
ギターはコードストロークとサビのメロディーを使ったギターソロがメインとなっていますが、どちらも難しいテクニックは使用していないため簡単にコピーできます。
ドラムもタンバリンとバスドラしか使用しないためシンプルですが、音数が少ない分リズムが狂いやすいので注意が必要です。
ベースは他のパートの音数が少ない分フレーズが動きますが、難しいテクニックは使っていないため落ち着いて演奏しましょう。
(星野貴史)